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プレスリリース

2017.01.23

約900万人が利用する「Yahoo!防災速報」を通じて渋谷区内の災害情報や避難所開設状況などを区民、帰宅困難者へ配信する「自治体からの緊急情報」を提供開始

~ 災害時にスマートフォンを活用して情報配信することで、
区民、帰宅困難者の災害対策を強化 ~

 渋谷区とヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)は、渋谷区災害情報の発信を強化するため、「災害に係る情報発信等に関する協定」を締結し、2017年1月23日より、渋谷区が発信する地震や台風接近などの緊急災害情報や避難所の開設状況などを、「Yahoo!防災速報」を通じてユーザーに通知する渋谷区内の「自治体からの緊急情報」の提供を開始します。

 政府の地震調査委員会によると、今後30年以内に70%の確率で、マグニチュード7クラスの首都直下地震が発生するといわれています。
 渋谷区で首都直下地震が発生した場合、死者約250人、負傷者約5000人、全壊棟数約5800棟との被害想定が出されています。また、昼間の人口が多い渋谷区は、鉄道などの交通が停止した場合、帰宅困難者が約22万人(都内では約517万人)になるといわれています。(※1)

 「災害に係る情報発信等に関する協定」に基づき、災害時においては、渋谷区の緊急災害情報、避難情報、避難所の開設状況などを、「Yahoo!防災速報」を通じて提供します。「Yahoo!防災速報」アプリ版をスマートフォンにダウンロードしておくと、渋谷区が発信したタイミングで、アプリを起動していなくてもスマートフォンの画面上に通知が届くため、区民の方をはじめ、お勤めの方や来街者などの帰宅困難者となりえる方々に、いち早くその情報を届けることができます。
さらに、災害時には、渋谷区ホームページや渋谷区防災ポータルサイトのキャッシュサイトを用意することで、アクセスが集中しても閲覧しにくい状況を回避し、情報を提供できるようにします。
※1 東京都防災会議 (平成24年4月公表)「首都直下地震等による東京の被害想定」より

■渋谷区内の「自治体からの緊急情報」受信方法
「Yahoo!防災速報」アプリ版をダウンロードいただくか、メール版に登録いただくことで、渋谷区からの情報を受信(※2)できるようになります。

※2:「自治体からのお知らせ」を受信するためには、以下のいずれかの設定が必要です。
・「設定」より、「現在地連動通知の設定」を「オン」にする。
・「設定」より、「地域の設定」から「渋谷区」を選択する。

■「Yahoo!防災速報」について http://emg.yahoo.co.jp/ 
「Yahoo!防災速報」は、「緊急地震速報」や「避難情報」「噴火速報」などの防災に役立つ情報や、ゲリラ豪雨などの急な雨を予測する「豪雨予測」などの生活に役立つ情報を配信するサービスです。スマートフォンで使用できる「アプリ版」とパソコンや従来型携帯端末で使用できる「メール版」合わせ、900万人以上のユーザーに利用されています。

■「自治体から緊急情報」機能イメージ画像

■「都市型災害に備えた情報発信連携に関する記者発表会」について
2017年1月23日(月)にヤフー株式会社にて、「都市型災害に備えた情報発信連携に関する記者発表会」を行いました。

登壇者:
渋谷区長 長谷部健氏、ヤフー株式会社 副社長執行役員 最高執行責任者 川邊健太郎

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