プレスリリース

ヤフー株式会社

監査等委員会設置会社への移行および役員人事に関するお知らせ

 ヤフー株式会社は、本日開催の取締役会において、2015年6月18日開催予定の当社第20回定時株主総会で承認される事を条件として、現在の「監査役会設置会社」から「監査等委員会設置会社」へ移行することを決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。また、これに伴いまして、同定時株主総会に付議する取締役候補者についても決議いたしましたので、あわせてお知らせいたします。
 なお、本件に伴う定款の一部変更につきましては、本日付の「定款一部変更に関するお知らせ」にて別途開示しております。

1.監査等委員会設置会社への移行
(1) 移行の背景・目的
2015年6月から上場会社に適用されるコーポレートガバナンス・コードは、「透明・公正かつ迅速・果断な意思決定」と「攻めのガバナンス」が軸となっております。
一方で、インターネット業界においてもスピード感を持った迅速な経営判断が求められており、コーポレートガバナンス・コードが目指している方向性は、当社グループが目指すべき方向性と同じと捉えております。よって当社は、同コードの趣旨を尊重し、「透明・公正かつ迅速・果断な意思決定」のための体制と「攻めのガバナンス」を両立させるため、監査等委員会設置会社への移行を決定いたしました。独立社外取締役を2名選任することで透明性・公正性を高めつつ、「取締役会はモニタリング機能を担う」「執行役員は経営の執行機能を担う」と役割を明確に分け、様々な権限を執行役員に委譲することで、攻めの経営体制をより一層強化いたします。また、取締役会はモニタリング機能としての役割とともに、中長期の経営の方向性を議論する場としていきます。

(2) 移行後の取締役会の構成
・現在は、取締役7名、監査役4名、合計11名の役員構成となっておりますが、新しい取締役会は、独立取締役2名を含む合計9名の取締役で構成することとし、監督機能を強化しながら同時に取締役会のスリム化も実現いたします。
・宮坂 学は引き続き代表取締役社長を務めます。
・取締役会長は、孫 正義からニケシュ・アローラに交代いたします。孫 正義は引き続き取締役として取締役会に参加いたします。
・ニケシュ・アローラはグローバルな広い知見とともに、インターネット事業への深い知識を有しております。インターネット企業としての企業価値最大化のために招聘いたします。
・Yahoo! Inc.とはインターネット上のサービスや技術など、今後更に連携を高めていきたいと考えております。Yahoo! Inc.のCFOであるケネス・ゴールドマンに加え、新たに、Yahoo! Inc.で要職を歴任し、グローバルな法律・コンプライアンス分野の豊富な知識と経験を有するロナルド・ベルを社外取締役として招聘することで、更なる連携強化を図ります。
・独立した社外取締役として吉井 伸吾および鬼塚ひろみ(いずれも現社外監査役)を、また、財務・会計に関する幅広い知見を有する藤原 和彦を選任し、3名で監査等委員会を組織いたします。吉井 伸吾および鬼塚ひろみは独立した視点から、藤原 和彦は財務の観点から、経営判断の妥当性について監督いたします。

 

(3) 執行の統括体制
・代表取締役社長の宮坂 学は、当社グループ全体の業務執行を統括いたします。
・従来より執行および財務の責任者として深く携わっている川邊 健太郎および大矢 俊樹は、執行役員として業務執行に専念いたします。
・川邊 健太郎は最高執行責任者として、事業を推進いたします。
・大矢 俊樹は最高財務責任者として、投資戦略や財務戦略を牽引いたします。

 

2.移行の時期
2015年6月18日に開催予定の当社第20回定時株主総会において、必要な定款変更について承認をいただき、同日をもって監査等委員会設置会社に移行する予定です。

以上