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プレスリリース

2014.06.10

「ツール・ド・東北 2014」、本日より参加者エントリーの受付を開始!

株式会社河北新報社
ヤフー株式会社

~ 「応援してたら、応援されてた」あの思いを再び東北で。
参加者と地元の人々をつなげるさまざまな企画を実施
新たな挑戦「パラサイクリングプロジェクト」も始動 ~


「ツール・ド・東北 2014」公式サイトURL:
http://tourdetohoku.yahoo.co.jp

  株式会社河北新報社(以下、河北新報社)とヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)は本日、「ツール・ド・東北 2014」の参加者エントリーの受付を開始いたしました。また、それに併せて、公式サイトをリニューアルしました。

「ツール・ド・東北 2014」は、東日本大震災の復興支援および、震災の記憶を未来に残していくことを目的に、2014年9月14日(日)、宮城県三陸沿岸の2市2町(石巻市、女川町、南三陸町、気仙沼市)を舞台として開催するサイクリングイベントです。
 全国から集うサイクリストをはじめとする多くの方々が、三陸の海がもたらす雄大な自然を感じると同時に、被災地の現状を肌で感じることで、震災の記憶を未来に残していくことを目指しています。今大会では、昨年の第1回大会「ツール・ド・東北 2013 in 宮城・三陸」よりも、多くの方に参加いただき、広く被災地の現状を感じていただくため、募集人員を1,500名から3,000名に増員し、さらに、気仙沼を折り返し地点とする220kmのコースを新設しました。


 本日公式サイト上で受付を開始したのは、「気仙沼フォンド(220km)」「南三陸フォンド(170km)」「北上フォンド(100km)」「女川・雄勝フォンド(60km)」の4コースで、個人申し込みに加え、昨年多くのリクエストがあった「チーム申し込み」が可能となりました。さらに、参加料に「ツール・ド・東北基金」への寄付を含み、抽選なしで出走枠を得られる「ツール・ド・東北チャリティーライダー(※1)」プログラムを新設しました。

 また、「ツール・ド・東北」ではサイクリストだけでなく、その同行者、大会を支えるボランティア、日本中からインターネットを通じて参加する全ての方が「参加者」であると考えています。「参加者」には、地元の方々との交流や、自然や食などを通して三陸の魅力を感じ、その土地のファンになってもらうことで、今後も長く東北の復興支援に関わっていただきたいと考え、下記のような仕組みや企画を用意しました。

■さまざまな形で参加できる仕組み
<ボランティアチーム「ツール・ド・東北 クルー」>
 会場内での受付や、コース上での誘導、エイドステーションでのおもてなしなど、安全・安心な大会運営のサポートに欠かせないボランティアで組織する「ツール・ド・東北 クルー」を発足します。「ツール・ド・東北 クルー」としてご協力いただいた方には、翌年の大会でライダーとして参加できる優先出走権を得られるなど、一度きりの参加ではなく、長期的に大会へ関わっていただくための新しい形の参加形式を設けていきます。「ツール・ド・東北 クルー」への参加申し込みは公式サイトにて受け付けています。

<「ツール・ド・東北 パラサイクリングプロジェクト supported by SUNTORY」>
 さまざまな人に参加いただき東北の現状を感じてもらうため、また今後も参加機会の提供を拡大していくため、サントリーホールディングス株式会社の協力のもと、「ツール・ド・東北 パラサイクリングプロジェクト supported by SUNTORY」を始動し、パラサイクリスト(障がい者自転車競技者)の皆さまにご参加いただきます。今大会では、日本パラサイクリング連盟と連携し、パラサイクリスト10名を「女川・雄勝フォンド(60km)」にご招待いたします。

<インターネットを通じた参加>
 現地に来られない方向けに、昨年に引き続き、インターネットを通じて自転車で日本各地を走った距離を投稿し、総走行距離を参加者全員で蓄積していく「みんなで復興ライド」企画を提供いたします。走行距離が目標値を達成すると、さまざまな商品が東北の復興支援のために寄付されます。

■「参加者」同士の交流を深め、土地の魅力に触れられる企画
<三陸の旬の味覚、さまざまなイベント>
 エイドステーションごとに、各地域の旬の幸を提供いたします。作り手と触れ合い、作り手の自慢の逸品を食べることで、復興に向けた歩みを着実に続ける三陸の力を感じていただきます。スタート・ゴール地点となる石巻専修大学では、昨年よりも出店規模を増やし、ご当地のグルメが楽しめるフードコートを展開いたします。フードコートは来年以降も店舗を充実させていき、将来的には東北・三陸の味覚が勢ぞろいする祭典として育てていきます。
 また、自転車に乗らない同行者にも三陸の今を感じてもらうため、ライダーと同じコースを巡る応援ツアーや被災地視察などのオプショナルツアーをご用意いたします。

<現地の方のお宅に宿泊する「民泊」>
 被災地では、震災後の復旧フェーズから現在も、慢性的な宿泊施設の不足が課題となっています。昨年の大会ではその課題を解決するため、現地の皆さまのご協力をいただき、参加者やスタッフをボランティアで自宅に泊める「民泊」(無償)の紹介を行いました。その結果、多くの方が「民泊」を利用し、地元の方々と交流を深めました。今大会では昨年以上に宿泊施設が必要になるため、より多くの方々のご協力を得て、「民泊」の紹介を進めていきます。

<地元商店と参加者の“縁”を結ぶ「ツール・ド・東北 応”縁”団」>
 地元商店などで結成する「ツール・ド・東北 応”縁”団」企画を実施します。「ツール・ド・東北 応”縁”団」に参加する商店は、商店名と参加者への応援メッセージを書いたステッカーを作ります。ステッカーは事前に参加者へ届けられ、参加者はステッカーを肩に貼って走ることで応援に応えます。さらに、ステッカーは商店で使える特典クーポンにもなっており、参加者が実際に商店を訪れる機会を創出します。

 また今大会より、「ツール・ド・東北」の目的に賛同し、ご参加いただける著名人の方々を「ツール・ド・東北 フレンズ」として認定させていただき、東北復興の応援のためにさまざまな役割を担っていただきます。本日、「ツール・ド・東北 フレンズ」のなかでも、特に中心となって活動いただく【広報大使】、【東北応援大使】、【サイクル・アスリート大使】の任命を行い、今後、ライドイベントへの出走や、各種イベントでのPR活動など、さまざまな形で「ツール・ド・東北」を応援していただきます。

<「ツール・ド・東北 フレンズ」>

【広報大使】
道端カレンさん(モデル)
【東北応援大使】
佐藤真海さん(サントリーホールディングス株式会社 CSR推進部/パラリンピアン)
中西哲生さん(スポーツジャーナリスト)
【サイクル・アスリート大使】 
別府史之さん(プロサイクリスト)
宮澤崇史さん(自転車プロロードレーサー)
【フレンズ】
白戸太朗さん(スポーツナビゲーター) 他

 河北新報社とYahoo! JAPANは、今後も「ツール・ド・東北」を通じて、震災の記憶を未来に残すことを目指し、さまざまな取り組みを進めてまいります。

※1 「ツール・ド・東北 チャリティーライダー」プログラムは、参加料に「ツール・ド・東北基金」への寄付を含む、抽選なしで出走枠を得られるプログラムです。参加料からエントリー料相当額を差し引いた金額を「ツール・ド・東北基金」へ寄付いたします。

参加料:50,000円(税込54,000円) 定員:100名(先着順)

■「ツール・ド・東北 2014」開催概要
開催日:     2014年9月14日(日)
受付:        2014年9月13日(土)
スタート: 05:30(予定)
終了:        17:30(全フォンド終了予定)
開催場所: 宮城県石巻市・女川町・南三陸町・気仙沼市
会場:        石巻専修大学(スタート&ゴール地点)
ライドイベント定員: 3,000名
募集部門および参加費:
・「気仙沼フォンド」      [距離]約220キロ         [参加費]15,000円(税込16,200円)
・「南三陸フォンド」      [距離]約170キロ         [参加費]11,000円(税込11,880円)
・「北上フォンド」          [距離]約100キロ         [参加費] 9,000円(税込 9,720円)
・「女川・雄勝フォンド」 [距離]約 60キロ         [参加費] 7,000円(税込 7,560円)

主催:           株式会社河北新報社、ヤフー株式会社
主管:           ツール・ド・東北 2014 実行委員会
共催:           宮城県、宮城県教育委員会、石巻市、気仙沼市、女川町、南三陸町、一般社団法人東北地域づくり協会、株式会社三陸河北新報社、 A.C.O inc.
運営協力: 公益財団法人日本自転車競技連盟、公益財団法人日本サイクリング協会、宮城県自転車競技連盟、宮城県サイクリング協会
特別協力:    株式会社TBSテレビ、石巻専修大学
協力:      宮城県二輪車安全普及協会、石巻赤十字病院

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